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頑張るデブよりも頑張らないデブの方がダイエットに成功する理由

      2016/08/13

猫 画像

http://riverbankoftruth.com/

ダイエットに成功する人としない人の命運は、何で決まるのでしょうか?2014年に五大医学誌『JAMA』に掲載された文献Comparison of Weight Loss Among Named Diet Programs in Overweight and Obese Adultsでは、糖質制限ダイエットと脂質制限ダイエットの減量効果のメタ解析が紹介されています。

対象症例は7286人で、平均BMI値33.7、平均体重94.1kg、平均年齢45.7歳と、かなり太めな方々を対象としております。

しかし、一流医学誌『JAMA』に掲載され、かつ、科学的根拠として信頼性が高いメタアナリシス解析の結果となりますので、ダイエットをする全ての人が参考にすべき文献です。

この論文から示唆されたこと、継続して取り組む限りは、糖質制限ダイエットも脂質制限ダイエットも臨床的に意義のある違いはないから、

お好きな方法で

ってことです。身も蓋もない結論になりますが、この論文は世の中に溢れかえるダイエット論争に一石を投じる重要な示唆を与えます。

ココナッツオイルダイエット、酵素ダイエットなど、日本では新しいダイエット方法が次々と生まれては消えるという新陳代謝を繰り返しておりますが、本来代謝すべきものはダイエット方法でなく脂肪です。

どんなにダイエットの方法選びに拘っても脂肪は落ちず、体重は減りません。にも関わらず、ご自身の脂肪を棚に置き、新しいダイエット法が並ぶ本棚に手を伸ばす姿は滑稽です。

もしもダイエットにおける方法論を学ぶ意味があるとすれば、「ダイエット」の方法よりも「継続」の方法を学ぶ方が減量に貢献するでしょう。

なぜなら、継続する限りは糖質制限ダイエットも脂質制限ダイエットも臨床的に意義のある違いがないことが科学的に証明されたということは、継続しなければ差が出るってことですから。

上記本は、脳科学の中野信子先生の著書『努力不要論』ですが、この書籍では「がんばる」ことを否定します。頑張っても報われなければ無駄な努力、報われない努力であり、目標達成をするための方法論としては間違っていることを気づかせてくれます。

さらに、そもそもヒトという生き物は意思力が弱いという事実を冷静に受け止めたうえで、意志の強さと弱さに左右されないで継続できる方法を模索することを推奨します。

この努力不要論をダイエット継続に活かすとすれば、例えば『JAMA』に掲載された論文では、糖質制限ダイエットとは総カロリー量に占める割合が炭水化物40%:たんぱく質30%:脂質30%で、脂質制限ダイエットとは炭水化物60%:たんぱく質10-20%:脂質20%でした。

この食事割合から、どちらの方法が無理なく継続できる食事制限なのか?を考えて、あなたが継続し易いダイエット方法を選ぶのが良いでしょう。

お米好きにとっての糖質制限ダイエット、お肉好きにとっての脂質制限ダイエットは、それぞれ強靭な意志力の強さが求められます。また、お金のない人が安価で満腹感を得られる炭水化物を制限することは、意思よりも経済的な問題で継続が困難です。

「世界一になるには世界一の努力が必要だ」

上記は、サッカー日本代表の本田圭佑選手の名言です。確かに彼のように結果を残した人物からこのような名言を聞きますと、努力すること自体「かっこいい」と感じます。努力することを美化する人の気持ちも理解できます。

しかし、努力したけどダイエットに失敗したデブよりも、努力せずにダイエットに成功した元デブの方がかっこいいのは明らかです。

痩せるかどうか?でダイエット方法を選ぶのでなく、続くかどうか?でダイエット方法を選ぶかどうかの方が大切であり、続けるためには努力を必要としない、努力と感じさせない方法を見つけることです。

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