【おもしろ】gumiが株主総会ですべきだった猫式謝罪法【猫画像】
2016/08/15
gumiの株主総会が荒れていたようです。
上場してわずか2ヶ月半後、決算日直前になり発表した赤字下方修正、30億円の謎の借り入れ。そして創業者達だけ株を売り抜け大儲け。確信犯的な上場ゴールではないかと非難の声も多く、今回の株主総会に出席した株主達の怒りのボルテージもマックスだったことは想像に難くありません。
過去に起きてしまったことは仕方がありません。時間は巻き戻せないのです。gumiは信頼を取り戻すために、今後のビジョンについて語り、今回の件について株主達に誠意をもって謝罪するしか道はなかったことでしょう。
しかし今回の株主総会。その謝罪の対応も火に油を注いでしまったようです。結果、怒号飛び交う株主総会になってしまった様子が、現地株主より報告されています。どう見ても全然乗り切れていません。非常に残念です。
手遅れになる前に、私はgumiの国光社長に教えておくべきでした。どんな怒号が飛び交う修羅場でも、その場を穏便に済ませるための猫式謝罪法を。
電通大の教授が書籍で発表した下記の分析はご存知でしょうか。
女子力アップのためには「フニ〜」というほんわかした言葉を使いこなすべきという分析結果です。ストレートに「NO」と言うのではなく、「フニ〜」ということばを否定の表現として使うことで、相手に気持よく言葉を受け取って貰える力を持っています。
この原理を日頃から使いこなしているのが猫さま。その言葉こそ「フニャ〜」です。まずは猫力アップのために、社名ごと変えておいた方が良かったでしょう。
gumi → funya
株主総会のお土産も、色々と議論を呼んでいるようですが・・・
gumiのおみやげ:gumiドラ焼き、グミ。その他、タンブラー、クリアファイル、ボールペン。 pic.twitter.com/9HwtFMyU1S
— たなかたかゆき(パピコ) (@papico_chupa) July 29, 2015
gumiという会社の株主総会のお土産がお菓子のグミで怒号が飛び交ってたらしい
— smon (@bontakun1015) July 29, 2015
これも猫力高いお土産を提供すれば、怒る人なんて一人も出なかったはずなのです。
以上のことを踏まえておけば、こんな感じで株主総会を切り抜けられたハズです。
株主「財務諸表の詳細は?ちゃんと開示しろ!!」
国光社長「フニャ〜。質問は事前に頂いたもののみに制限させて頂いておりますニャ〜。」
株主「あなた方、確信犯だろ!詐欺じゃねぇか!」
株主「ウソいっちゃいけないよ!あなた達gumiじゃなくてg◯miじゃねーか!」
国光社長「フニャ〜。もうgumiからfunyaに社名変更したニャ〜。叱咤激励、ありがとニャ〜。」
株主「もういい!帰る!」
国光社長「お土産どうぞニャ〜。」
ししょー!ここにも『にゃらんの肉球まんじゅう』があるにょです! pic.twitter.com/pyDR2dsL3F
— 猫まんま (@nekomanmadayo) July 24, 2015
株主「 (*´Д`*) 」
・・・いかがでしょうか?
どの場面も怒りを全力でぶつけた質問ですが、謝罪を聞けば不思議と
「ま、まぁ次からは気をつけろよ」
と許してしまう気持ちになりますね。お土産も最高です。これに怒れる人なんて存在しないでしょう。これが猫式謝罪法の力です。
上記を見れば分かるように、穏便に済む謝罪を成功させるには誠意を込めた「フニャ〜」はもちろん、愛嬌が重要です。
①まずは上目遣いで真っ直ぐに相手の目を見ましょう。これは初歩的なテクニックです。
②イケルと感じたら、ごろんと横になり無防備なお腹を相手に晒すのも大変チャーミングで効果的です。いわゆる、『ごめん寝』です。
③舌をチラっと出した表情まで作れば完璧です。たとえ株券が紙くずになったとしても、思わず許してしまいそうな可愛らしさですね。
④Twitterでのアフターケアも忘れずに。
これからの時代は、コンプライアンスよりコンプライニャンス。
さすれば、8兆円も見えてくるでしょう。