【子猫のグルメ】多摩市 京王多摩センターの海鮮丼
2016/08/13
吾輩は猫である。名前は京王多摩センター。
本日は京王プラザホテル多摩のロビーラウンジデュエットにやってきた。
休日の長閑なひととき。ベッドタウンの街多摩だけあって、店内は人間の家族連れで賑わう。キティちゃんで有名なピューリオランドの街なだけに、吾輩ちやほやされるんじゃないかと期待する。
がしかし、その期待をよそに人間たちは目の前の海鮮丼を食すことに夢中で、吾輩には目もくれず。
ロビーラウンジの喫茶店にも関わらずなぜに海鮮丼?と疑問に思ったので、長身オールバックにキメた店の主らしき男に尋ねる。男曰く、
開業25周年を記念し、1日15食限定で同ホテル内にあるお店”鮨あしび”の海鮮丼をご用意しました
とのこと。この海鮮丼、好評のため毎日完売が続いており、吾輩が入った13時時点で既に残り2食となっていた。
海鮮丼で
他の客に出遅れないよう、着席と同時に注文。さぞかし、あの高貴な老夫婦らは悔しがっていることだろう。
滑り込み注文に成功し安堵のひととき、注文が運ばれてくるまでの間、店内を見渡すと
白いエプロンを身につけたウエィトレスが、海鮮丼運びに店内とキッチンを行ったり来たりしている。本当にここはホテルロビーの喫茶店なのだろうか?吾輩、不思議な気分に浸っていると
お待たせしました
マグロ、ネギトロ、サーモン、エビ、タコ、イカ。海鮮がてんこ盛りにされた丼が運ばれてきた。
丼ぶりから溢れんばかりに盛られた海の幸に感動し、京王多摩センターとしたことが不覚にも、
すし食いてぇ すし食いてぇ すし食いてぇ !
と、人目をはばからずシブがき隊を口ずさむほど、テンションがあがる。サンドイッチを頬ぼりながら嫉妬の視線を向ける老夫婦にはわき目もふらず、飯に集中。
う、う、うみゃー。う、う、うみゃすぎる
むしゃ、むしゃ、むしゃ。むしゃ、むしゃ、むしゃ
むしゃ、むしゃ、むしゃ。むしゃ、むしゃ、むしゃ、ゲプッ
ごちそうさ…あっ
むしゃ、むしゃ、むしゃ。むしゃ、むしゃ、むしゃ、ゲプッ
ごちそうさまでした。美味し過ぎて、ついついバランまで食べてしまった。魚はもちろんバランも美味い、京王プラザホテルアートラウンジduet。どうりで、星3つなわけだにゃあ。
【店舗情報】
最寄り駅:京王多摩センター
予算:1500円
定休日:無休
評価:🐱🐱
URL:京王プラザホテル多摩のロビーラウンジデュエット