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下僕の猫紀行Vol.2 〜猫シェルター編〜

      2016/05/24

下僕の心得

我々は猫さまの下僕である。

この命ある限り

全身全霊で猫さまに尽くさねばならぬ。

猫さまのために何が出来るか常に考えねばならぬ。

そのためには

暇さえあれば猫さまのところへ赴き

触覚、聴覚、視覚、嗅覚、味覚(?)

五感を通した魂の会話をせねばならぬ。

要するにモフモフせねばならぬ。

自由奔放な猫さまに心を委ね

猫さまのわがままに付き合えば

何が猫さまにとっての幸せなのか

自ずと下僕の心に浮かび上がる。

新たな心得を胸に刻み

また下僕として洗練されていくのである。

 

10月某日。吉祥寺で猫さまと魂の会話(モフモフ)が出来ずに終わり、我慢の限界だった僕は、新たな猫さまスポットにやってきた。

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ここは東京キャットガーディアン 大塚シェルター。保健所や愛護センターなどから引き取られ、里親を待っている猫さま達が生活している。その上、施設内で自由に猫さま達と触れ合えるという、猫カフェ型シェルターとなっている。猫さまの下僕として何が出来るか、そのヒントを得るためにまさに絶好の場所である。

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猫カフェの階層でエレベーターを降りると、各種猫さま用品の販売所がある。これらの商品は、リサイクル品の寄付で成り立っている。不要品を譲り受け、それを販売した収益も猫さま達の保護活動費として使われることになるということだ。

里親にならずとも、猫さまのためにできる方法はある。猫さま用品などの不要品があれば、是非このような場所に寄付してみて欲しい。

 

受付で入店したいと伝えると、下僕店員さんから説明を受ける。

下僕店員「当シェルターは普通の猫カフェと違い、時間制限や利用料金は設けておりません。ただ、猫ちゃん達を助けるための資金として寄付金を受け付けておりますので、ご協力頂ければ幸いです。」

つまり入場料は自分で決められるようだ。受付に募金箱のような入れ物が置いてある。中を見ると、千円札がちらほら、そして小銭もジャラジャラと結構目立つ。

猫さまのためだというのに、皆気合が足りなさすぎじゃないか?他の下僕の信仰心の無さに呆れながら、僕は5千円札を突っ込んだ。5千円だと、猫さまのご飯、猫砂に加えてワクチンや薬を買える金額になるらしい。猫さまのためなら、このくらい痛くも痒くも無いのである。

 

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猫さまは3つの小部屋と1つの広場に分かれて生活されている。いよいよフリーモフモフタイムに突入する。

というか受付にいる時から、何やらニャーニャードタバタとかなり賑わっている。

 

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扉を開けると・・・そこは楽園だった。

 

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はああ、沢山の天使が、天使が!

子猫さま達が、部屋中を駆けまわってお遊びになられている。

 

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ケージの上などを縦横無尽に駆けまわり、ダッシュでエアコンの上に飛び乗るなどかなりアクティブ。

 

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アンモニャイト状態でくつろぎになる猫さま。

 

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お許しを得て、モフらせて頂く。

「よろしいんですか・・・?」「ええねんで。」

生きてて良かった・・・。

 

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僕のモフりテクニックで骨抜きになる猫さま。

 

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サービス精神旺盛な猫さま。

 

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ケージの中にも猫さま達が。現在お休み中の猫さまや、来たばかりでまだ慣れていない猫さまなどが中でお過ごしになっている。交代で部屋に出てきて、いつでも下僕に癒やしを与えて下さる仕組みになっている。ありがとうございます、ありがとうございます。

 

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ケージの中からでも果敢に下僕を攻めてくる猫さま。

 

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他の猫さまに気を取られていたら、ケージの中から猫ぱんちが飛んできた。

天真爛漫な子猫さまは、加減というものを知らない。天使の鋭い爪で、入室5分で指を負傷(小出血)

有り難き幸せ。

 

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!?

 

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ものすごい貫禄・・・。

子猫さまだけでなく、成猫さまも結構いらっしゃる。

 

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こちらの猫さまは、触れようとするとまるでハエをはたき落とすかのようにすかさず猫ぱんちを繰り出してくる。入室10分で指をまた負傷(大出血)にゃんそうこうを持ってくるべきだった。

私もまだまだ信仰心が足りないようだ。精進致す。

 

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中には、積極的に下僕にアプローチを行ってくる、下僕懐っこい猫さまも。

 

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僕がかがむと、無理矢理よじ登ってきて・・・

 

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なんとがっしり抱きついてこられる。

「ね、猫さま、人が見ています・・・!」「ええねんで」

興奮しすぎて鼻血が噴出(特大出血)

 

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モフモフ・・・

 

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生きてて良かった・・・(本日2度目)

 

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血気盛んな猫さまを相手に、ほんっとうに忙しそうだったスタッフ下僕さん。お疲れ様です。

 

 

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上のフロアは結構大きい広場になっている。ここにも猫さまがのびのび。

 

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ここでも暴れまくる子猫さま。

 

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おもちゃを持っていると、すかさず襲いかかってくる。

 

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下僕に肉球を開放して下さる猫さま。

 

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気品溢れる王族猫さま。

 

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プライドが高そうなこんな猫さまでも・・・

 

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僕のモフりテクニックで、こうだ。

 

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香箱座り失敗猫さま。

 

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普通の猫カフェと違うのは、たまに目などを怪我していらっしゃる猫さまもいることだ。しかしそれ以外は健康そのもので元気な猫さま達。お世話をさせる下僕が見つかることをお祈りする。

 

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施設内では猫グッズが発売されている。これらの収益も、猫さまのための活動資金として使用されるのだ。

 

エコバッグならぬネコバッグを購入して、本日は終了。

時間が経つのを忘れ、実に2時間半も猫さまと戯れていた。

 

【総括】

実に幸せな時間だった。

猫さまと魂の会話を行うことで、毛皮や肉球の柔和な感触が電気信号として手の平から脳へ伝わり、私の魂を至高の快楽へ導き浄化してくれるのだ。(訳:モフモフしてて気持ちよかった)

また猫さまから、生きる力を頂いてしまった。

 

このシェルターにいる猫さま達は、基本的に全て里親下僕を探している猫さま達だ。下僕と相性の良い猫さまがいれば、スタッフ下僕との話し合いの後、ご主人として家にお招きすることが可能である。

私が訪れた日も、スタッフ下僕と譲渡の打ち合わせをしている下僕候補がいたし、毎月なかなかの数の里親下僕が決まっているとのことだった。しかし、それでもまだまだ待機されている猫さまは多い。

保護猫シェルターや保護猫カフェのニュース等を読んでいて私が普段から思っていたことは、里親下僕が決まっていく猫さまは、やはり子猫さまばかりなのではないか?ということだ。

しかし今回の紀行で、触れ合う中で成猫さまの方を引き取りたいと思う人も意外と多いのではないか?と私は感じた。

子猫さまは下僕のことなど構わず基本的にはしゃぎまわっている。もちろんそれはそれで橋本環奈も目ではないほど天使すぎる天使であることは確かだが、家にお招きするとなるとやはり大変だろうと思う。特に猫さま初心者下僕だと手を焼くだろう。

一方で成猫さまは、どっしり構えておとなしく、想像以上に下僕懐っこい。相性もあるだろうが、初心者下僕の家でも割とすんなり馴染んで頂けるのではないだろうか。私もどちらかと言えば、このような縁側で一緒にマッタリできるような猫さまが好みである。

ただ、このような括りは単なる全体論であり、結局は猫さまとの相性や直感である。たっぷり時間を使って猫さまと魂の会話を行い、性格や相性をチェックできる。これはペットショップと違った保護カフェ・保護シェルターの利点であり、より運命的な猫さまとの出会いがあると私は感じた。

猫さまの下僕になることに少しでも興味がある人、まずは気軽に遊びに行ってはいかがだろうか?

 

 

ちなみにではあるが、今回私が猫さまとの魂の会話を通じて感じていたことは、「この猫さまを家に招きたいな」などではなく

 

一生ここに住みたいな

 

であった。

 

 

【本日の下僕の心得】

一つ、猫さまのためなら金を惜しむことなかれ。

一つ、献身的なモフモフで、猫さまのお腹と心を開くべし。

一つ、にゃんそうこうは必須アイテム。

 

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