【ミヌエット】週刊NyasPaper vol.26【画像】
2016/11/23
@ricorico_rico
😻悩殺!巻頭グラビア猫
マンチカンとペルシャの交配種であるミヌエットのベル。ベルは交配種なだけあってあの大人気の飲料水に似ている・・・
そう、午後の紅茶ミルクティー。午後の紅茶ミルクティーの美味しさの半分はミルク、半分は紅茶でできていますが、ベルの可愛さの半分はマンチカン譲りの短足、半分はペルシャ譲りのもふもふでできています。
🙀衝撃!今週の猫ニュース
ドレスコードは「猫」♡ニャンコになった気分で楽しむ「CAT面舞踏会」が新宿で開催♪
猫さまになりたくて仕方がない下僕達に朗報だ。ドレスコードは「猫」。猫の仮面を付けて参加する、CAT面舞踏会が12月3日、新宿で開催される。アーティストの猫ライブや、猫さまのぬいぐるみにまみれることが出来るなど、盛り上がり間違いにゃしの内容となっている。行くっきゃニャい!!
猫は飼い主をどう見ている?「奇妙な外見をした巨大な猫」でしかなかった!―台湾メディア
動物学者による、新たな研究結果が発表された。世の下僕達は、自分たちが猫さまに「人間」や「親」と認識されているなどと思いあがっていないだろうか?猫さまは、「変な猫だにゃぁ」としか思っていないのだ。人間としての尊厳など華麗に捨て去り、猫として猫さまをお世話する。それが下僕としての生き方なのだ。
すべてを諦めていたシェルター猫が、新たな引き取り手と1時間過ごした後の変化
シェルターで過ごす、全ての希望を捨ててしまったかのような猫さま。そんな猫さまと下僕との、新たな縁が生まれた。頭がいい猫さまは、下僕と過ごせばすぐに気付く。「こいつがミャーの下僕だにゃ?来るのが遅いんだにゃ」。そして、希望に満ち溢れた輝きを取り戻すのだ。そんな猫さまが、今もあなたをシェルターで待っているのかもしれない。
😼集合!ねこあつめ
nyanya_tokyoさんmugi.chocolateさん、michi.kabigonさん、butukosanさん、myacomamさん、any_615さん、himerunayukirinさん、gojyaru0204さん、butukosanさん、stm_0123さん、shunyasaitouさん、#nyaspaperでInstagramに投稿いただきありがとにゃん。
😸爆笑!猫画像でひとこと
1.一緒にいて居心地がいい
2.共通の趣味がある
3.体の相性が良い
4.自分の家族とも仲良くできる
5.怪我や病気の時に看病してくれた
6.笑いのツボが合う
7.最後は、直感
🐱編集後記
今週もNyasPaperを読んでいただきありがとうございました。担当のともっくすです。
約2年半の海外生活を終え、今週の火曜日に日本・東京に舞い戻ってまいりました。
ビザは12月末まで残っていたのですが、少し前倒しで戻ってきたのは、土曜日に大事な友人の結婚式があるためでした。そのため、実家に戻る前にまずは東京へ。結婚式も楽しみでしたし、その後はもちろん、実家に戻って大大大好きな猫のミィさまに会ってモフモフさせて頂くことを心待ちにしておりました。前回日本に一時帰国した時から、約1年ぶり。僕の猫欠乏症も限界まで来ておりましたので、あと数日といえども待ち遠しくて仕方がありませんでした。
しかし、水曜日に突然実家の母から僕へLINEのメッセージが。
母「どうしよう。帰ってきたら、ミィちゃんが全然反応しない・・・。」
「・・・どういう意味?」
母「もう、危ないかも・・・。」
「えっ・・・」
元々、ミィさまはかなりの高齢になり、最近は視力や聴力も衰えてヨボヨボの状態でした。それでも、前日まではいつもと変わらず元気に過ごしていたようです。しかしこの日になり、急に反応が鈍っていたようでした。
僕は母に、LINEのビデオ通話でミィさまの様子を映してもらいました。
僕や母が呼びかけると、なんとか少し反応するものの、自分で立とうとしてももう立てない状態。僕が実家に帰るのは月曜日、あと5日。それまで、もう持たないんじゃないかと僕は直感的に感じ、とっさに、一度帰ろうかと考えました。
東京で色々と友人に会う用事だけならば、僕は真っ先に飛行機で実家へ飛んだでしょう。ですが、土曜日の結婚式はどうしても外せない用事でした。
しかし、今日はまだ水曜日。木曜に実家へ飛び、金曜にまた東京へとんぼ返り。その強行スケジュールならば、厳しいけどなんとかなる・・・。せっかく日本に帰ってきたのに、今会えなければ、後悔するかもしれない・・・。
僕はとりあえず実家行きのチケットを予約しました。そして翌日の朝のミィさまの様子を見て、帰るかどうかを決めようと思いました。
翌日木曜日。朝一で動物病院へ行ってくれた母から連絡がきました。
母「脱水状態にはなってるけど、血圧も体温も安定してるって。今すぐっていうことじゃないとのことだから、帰るまで持つだろうとは思うけど・・・。」
何より、体温がまだ平常だということに僕は安心しました。体温が下がると、もう最期が近いということを聞いたことがあるからです。
それでも僕は迷いました。迷いましたが、最終的に、僕が帰るまで持ってくれることを祈って、飛行機のチケットはキャンセルしました。母が仕事に行っている間、ミィさまは動物病院で獣医さんにお世話をしてもらうことにしました。
しかし、その日の夕方、とある用事で渋谷の街に出ていた僕にまた母から連絡が入りました。
母「ごめん。また病院に行ったら、様態が急変して、数値もすごく悪くなってた。今日、何度も息が止まったって・・・」
「・・・そうか・・・」
獣医さんも必至に延命措置を施してくれましたが、もう最期が近いとのことでした。最期は安心できるいつもの家で看取れるよう、家へ連れて帰ってもらいました。
家へ帰った母に、またLINEでビデオ通話を繋いでもらいました。
母「大丈夫そうなんて言わなきゃよかったね。ごめん、本当にごめん・・・。」
「それは大丈夫。気にしないでいい。仕方なかったよ・・・。」
あと数日の所で、間に合わなかった。先に実家に帰ればよかったとか、無理にでも帰ればよかったとか、後悔の気持ちもありました。しかしこの時の僕は、画面越しにでもミィさまに最後の御礼を伝え、看取ることが出来るというIT技術の進歩に心から感謝していました。
ビデオ通話を10分ほど繋いでいる中、ミィさまはそのまま息を引き取りました。御年19歳、長寿を全うしてくれました。そして何より、苦しまずに安らかな最期を迎えてくれて良かったと思いました。僕は人で溢れかえる渋谷の街中で、人目も気にせずに泣いていました。
通話を切り、しばらくして落ち着いた僕は、通話のために外していたミュージックプレイヤーのイヤホンを、何気なく耳につけました。すると、何のタイミングでしょうか、ランダム再生をしていた中で、Mr.Childrenの「いつでも微笑みを」という曲が流れていたのです。
もし僕がこの世から巣立って逝っても
君の中で僕は生き続けるだろう
そう思えばなんとかやっていけそうだよそう だから いつでも微笑みを
いつでも微笑みを
そうなのだ。ミィさまはあの世に逝ってしまったけど、僕は生涯ミィさまのことを忘れることは無いでしょう。そして、そうすることで、ミィさまもあの世で喜んでくれればいいなと僕は思いました。
僕がここまでの猫狂いになってしまった一番の要因、ミィさま。そのミィさまはいなくなってしまいましたが、彼女のことを僕はずっと忘れないし、僕はこれからも変わらず、ニヤニヤと猫大好きな人生を送っていくことでしょう!!!
長い編集後記になってしまいましたが、読んで頂いた方々、ありがとうございました🐱
では!
See you next nyas!!!